睡眠サプリの成分を比較!あなたに合った睡眠サプリは?

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不眠にお悩みの方なら、睡眠サプリについて調べたことがあると思います。睡眠サプリといってもその種類は様々で、いったいどの成分にどんな効果があるのか、どれを選べば良いのか、分からないですよね。
この記事では、睡眠サプリに含まれている成分の比較と、おすすめの睡眠サプリについてまとめてみました!

1. 睡眠サプリにはどんな成分が含まれているのか

睡眠サプリは、睡眠の質を高める手助けをしてくれる健康補助食品です。睡眠薬のような「薬」ではないので、不眠の根本的な治療や解決にはなりませんが、補助として効果が期待できます。

睡眠サプリに効果が期待できるのは、含まれている成分が入眠をサポートしてくれるものだからです。

それでは、睡眠サプリに含有されている代表的な成分を見ていきましょう。

・グリシン
・トリプトファン
・オキシピナタニン
・セントジョーンズワート
・バレリアン

上記5つは、睡眠サプリに含まれていることが多く、睡眠に効果が期待できる成分です。

それぞれの成分がどういった作用をしてくれるのか、一つずつ説明していきます。

1-1. グリシン

グリシンには、「深部体温を下げて、眠りに入りやすくする」「ノンレム睡眠を長く持続させてくれる」といった二つの効果があります。

1-1-1. ・深部体温を下げて眠りに入りやすくする

人は、就寝前に体の中心の体温「深部体温」を下げてから、ゆっくりと入眠していきます。体温が下がると、眠くなるように脳が指令を出すんです。

グリシンには、血管を拡張する作用があり、それによって血流の量が増加されます。血流量が増えると、体の表面の体温が上昇して、体温調整機能が働きます。

体温調整のために、体内の熱が外へ放出されるので、体温が次第に下がっていきます。

自然と体温が下がり、眠気も自然と促されるので、寝付きが良くなるでしょう。

1-1-2. ・ノンレム睡眠を長く持続させてくれる

睡眠中、人は浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」を繰り返しています。

レム睡眠のときに体が休められ、ノンレム睡眠で脳が休められます。グリシンは、このノンレム睡眠の時間を増やして長くしてくれる効果があるのです。

それによって深い眠りが持続され、夜中に目が覚めることが少なくなります。
寝覚めが悪い人や、眠りが浅い人はグリシンを摂取すると良いでしょう。

グリシンは大豆やかつおなどに多く含まれていますが、就寝前に摂取したほうが効果が期待できるので、睡眠サプリで摂り入れるのがおすすめです。

1-2. トリプトファン

トリプトファンは、睡眠ホルモンの分泌に欠かせない成分です。

なぜ欠かせないものなのか、詳しく説明していきますね。

1-2-1. ・睡眠ホルモンの分泌に必要

体内時計をコントロールしてくれている「メラトニン」という睡眠ホルモンをご存知ですか?

睡眠サイクルを正常に保ってくれるメラトニンは、脳の興奮を抑制してくれる「セロトニン」という物質によって分泌されます。

そのセロトニンを合成するために、トリプトファンが必須なのです。

トリプトファンが不足するとセロトニンも不足してしまい、睡眠ホルモンの分泌にも影響が出てしまいます。

生成されるセロトニンが減少してしまうと、自律神経が安定しなくなるので、うつ状態や睡眠障害が引き起こされます。

疲労感があるのに眠れない、朝起きられない、といった人は、メラトニンやセロトニンを不足させないためにトリプトファンを摂取しましょう。

ちなみに、トリプトファンは、かつお節や牛乳、バナナやヨーグルト等にも含まれています。

1-3. オキシピナタニン(クワンソウ)

オキシピナタニンは、沖縄の伝統野菜であるクワンソウに含まれている特殊なアミノ酸です。そのため、睡眠サプリによっては「クワンソウ」という風に表記されているかもしれません。

1-3-1. ・高い安眠効果と鎮静効果が期待できる

オキシピナタニンの安眠効果は、グリシンの100倍ともいわれているほど高いです。

血管の拡張を促すことで、少しずつ体内の熱を放出させて、自然と眠りにつかせてくれます。この作用はグリシンと同じですね。

ノンレム睡眠の時間も増やしてくれ、覚醒も抑えられるので、深い眠りが得られるでしょう。

また、鎮静効果もあり、疲労回復や貧血予防にも効果的です。

加えて、胃や腸、肝臓で吸収されないので、体に負担をかけることがなく、安全性の高さも魅力的です。

ストレスや不安で就寝できない方におすすめです。

1-4. セントジョーンズワート

セントジョーンズワートは、オトギリソウ科の植物です。睡眠サプリにも含まれていますが、乾燥させてハーブティーなどにし、摂取するのが一般的です。

そんなセントジョーンズワートは、セロトニンを増加させてくれます。

1-4-1. ・セロトニンの増加

トリプトファンの項目でもご紹介しましたが、セロトニンは睡眠ホルモンの分泌に必要な神経伝達物質です。

セントジョーンズワートはこのセロトニンの濃度を高め、気分を明るくしてくれます。セロトニンが減少すると感情のコントロールが難しくなるので、セロトニンの濃度を高めてくれるセントジョーンズワートは、うつ病や更年期障害、自律神経失調症等にも効果的であるとされています。

また、リラックス作用もあり、興奮や不安を抑制してくれます。

就寝前に不安で眠れなかったり、気分が落ち着かなくて眠れない人は、セントジョーンズワートを摂取することでリラックスできるかもしれません。

1-5. バレリアン

バレリアンはセイヨウカノコソウともいわれる植物です。

薬草として高く評価されており、ビタミンやミネラルも含まれているので、消化器官の不調や肝臓障害に効果が期待され、利尿剤としても使用されています。

そのバレリアンが睡眠にも効果を期待できるのは、鎮静効果が高いためです。

1-5-1. ・高い鎮静効果

バレリアンには、神経伝達物質である「GABA」の分泌を高める働きがあります。

GABAは神経を安定させ、リラックス効果をもたらします。そのため、GABAが不足してしまうと、脳が興奮状態になって、眠りにくくなってしまいます。

バレリアンを摂取することで精神が安定し、入眠しやすい状態になるんです。

不安や苛立ちの状態を和らげてくれるため、ストレスで眠れない方におすすめです。

睡眠効果のほかにも、神経性の高血圧の症状を和らげる効果や、筋肉の緊張を和らげる効果も見られています。肩こりや胃痛、ストレスによる過敏性腸症候群や生理痛にも効果的です。

睡眠サプリの代表的な成分の説明は以上です。成分ごとに様々な働きがあるので、ご自身の不眠の症状に合った成分を摂取してみてください。

続いて、各成分が含まれている睡眠サプリをご紹介します。

2. 成分別、おすすめ睡眠サプリ!

今回は「グリシン」「トリプトファン」「オキシピナタニン」「セントジョーンズワート」「バレリアン」といった5つの成分ごとに、睡眠サプリを1つずつおすすめしていきます。睡眠サプリを選ぶ時の参考にしてみてください。

2-1. グリシン含有の睡眠サプリ「グリナ」

グリナは粉末タイプで、1日の摂取目安量はスティック一本だけ。

その一本に、グリシンが3000mgも含まれています。

グリシンを多く摂取したい方は、寝る前にグリナを飲んでみると良いでしょう。

 

出典:「グリナ」(睡眠アミノ酸グリシン) – 味の素 KK 健康ケア

2-2. トリプトファン含有の睡眠サプリ「月の休息」

月の休息は錠剤タイプの睡眠サプリです。1日の摂取目安量は8粒で、その中にはトリプトファンが250mg含まれています。

トリプトファンの含有量がとても多いので、トリプトファンを摂取したい方には月の休息がおすすめです。

 

出典:【公式】夜グッスリ朝スッキリ!休息サプリメント「月の休息」

2-3. オキシピナタニン含有の睡眠サプリ「マインドガードDX」

マインドガードDXはドリンクタイプです。1日分は30ccが目安になっており、その1日分にはクワンソウエキスが1000mgも含まれています。

液体ですので吸収が早いのも魅力的です。

オキシピナタニン含有の睡眠サプリをお探しでしたら、ぜひマインドガードDXをお試しください。

 

出典:マインドガード – こころの青汁

2-4. セントジョーンズワート含有の睡眠サプリ「DHCの健康食品 セントジョーンズワート30日分」

DHCのセントジョーンズワートは1日4粒が目安とされている睡眠サプリです。1日分で、セントジョーンズワートエキスが650mg含まれています。

セントジョーンズワートが含まれている睡眠サプリの中でも、含有量が多い商品です。

 

出典:セントジョーンズワート 30日分|健康食品のDHC

2-5. バレリアン含有の睡眠サプリ「バレリアン&ギャバ ぐっすり時間」

こちらの商品は、1日3~5粒が目安になっていて、バレリアンエキスが325mgも含まれています。

また、バレリアンだけでなく、GABAも13.2mg含まれているので、ストレスや不安で眠れない方におすすめしたい商品です。

 

出典:バレリアン&ギャバ ぐっすり時間|FANCLモバイル|

睡眠サプリを5つご紹介しましたが、錠剤タイプと液体タイプはどちらが良いのか等、選ぶ際に悩んでしまう部分があると思います。

睡眠サプリを選ぶポイントもまとめたので、参考にしてください。

3. 睡眠サプリを選ぶポイント

睡眠サプリといっても、それぞれ成分や摂取方法が違います。どういった部分に目を付けて選べばよいのか、いくつかポイントを上げていきますね。

・睡眠サプリの形状

・価格は継続して使えるものを

・普段服用している薬との相性

 

3-1. 睡眠サプリの形状

 睡眠サプリには、「タブレットタイプ」「カプセルタイプ」「ドリンクタイプ」といった、3種の形状があります。

「タブレットタイプ」は吸収率が高くはないものの、多くのサポート成分が配合されています。また、ドリンクタイプのように味で左右されることがないので、飲みやすいです。

「カプセルタイプ」は中身が液体や粉末なので、吸収されやすいのが魅力。初めて睡眠サプリを使用する方にはカプセルタイプがおすすめです。

「ドリンクタイプ」は液体になので吸収率が高く、他のタイプよりも効果が期待できます。ただ、開栓してからの期限があるので、注意が必要。

それぞれのタイプの特性に目を向けて、これなら飲めそうだというものを試してみてください。

3-2. 価格は継続して使えるものを

睡眠サプリは栄養補助食品ですので、日常的に摂取して栄養バランスを保つことが重要です。日々の生活に取り入れるため、継続して使用できる価格のものを選びましょう。

使い続けることで効果を実感しやすくなりますし、一時的に使用するだけだと、効果も一時的なものになってしまいます。

3-3. 普段服用している薬との相性

睡眠サプリには、一部の効果を弱めてしまう成分が含まれていることがあります。普段から服用している薬がある場合、その薬との相性を確認してから睡眠サプリを選びましょう。

妊娠中の方や、病気などで心配な方は、医師に相談をしてから使うようにしてください。

 

上記3点に注目して、あなたに合った睡眠サプリを選んでみましょう。

ただ、睡眠サプリを使用し始めただけでは睡眠の質が高められないこともあります。それは、普段の行動が影響しているかもしれません。

4. 睡眠の質を高めるために気をつけること

寝る前の行動は、睡眠の質に大きく影響してきます。就寝前に気を付けたほうが良いことを2点、見ていきましょう。

4-1. 就寝前にスマートフォンやテレビを見ない

テレビやスマートフォンからは、ブルーライトという可視光線が放たれています。

睡眠ホルモンのメラトニンはブルーライトによって減少してしまうのです。メラトニンが減少することで、疲れているのに眠れない状態になってしまうことがあります。

ブルーライトを浴びると脳が覚醒したままになってしまい、深い眠りにつきにくくなります。寝る30分~1時間前は、テレビやスマートフォンを控えましょう。

4-2. 就寝前はカフェインの摂取、食事を控える

コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれているカフェインには、脳を覚醒させる作用があります。その作用により、入眠や深い眠りが妨げられてしまうので、寝る前や日中にコーヒーなどを飲み過ぎないようにしましょう。

また、食後すぐに寝てしまうと、摂取した食べ物の消化・吸収を内蔵が始めてしまいます。そのため、胃や腸など、内臓の休息時間が減少します。

就寝しても内臓が消化活動をしていたら、脳がなかなか寝付けないので、深い眠りにつきにくくなるのです。

加えて、夜は消化酵素が少なくなるので、食べ過ぎると消化しきれず、胃もたれの原因になってしまいます。

 

睡眠の質を高めるためには、睡眠サプリの補助だけでなく、こうした就寝前の行動を見直してみることも大事です。

他にも、寝る1時間前にぬるま湯につかるなど、睡眠の質を高められることはいくつかあります。

就寝前の行動を、改善しやすいものから少しずつ見直していきましょう。

 

ただ、寝る前の行動に気を付けていても、不安や疲れで良質な睡眠を得られないことがあります。

そんなときは、睡眠サプリに含まれている各成分の特徴から、自分に合った睡眠サプリを見つけてみてください。

睡眠サプリがあなたの快眠をサポートしてくれるでしょう。

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